
2007.2.23
最近、巷ではスピリチャルな出来事にはとかく反応しがちだが、小生は見たり触れたりはないものの、肩が無償に凝る"場所"がある。これはスピリチャルな事に関連しているのかどうかは不明だが、歳を重ねる毎に顕著である。特に都会のコンクリートが犇めき合う場所には多い。どんなところが多いかと言えば、仕事上スタジオには疲れる場所と疲れにくい場所がある。それ以外だと、飲み屋やレストランなど、人が集まる場所には、ハッキリと店に入った瞬間から苦手な場所とそうでない場所がある。いったいそれらは何なのかは専門家ではないので説明できないが、誰でもが多かれ少なかれ感じるものであることは間違いない。店の人には失礼だが、そんなことで最近は、味以上にそんなところで店を選んでしまう。
何年か前に、こんな事があった.....大阪の繁華街にあるビジネス・ホテルに仕事で1泊したことがあった。ネットで割安で泊れたので、初めての場所だったが気にせずそこに決めていたのだ。夜は大阪の友だちとホテルからは電車で30〜40分ほど離れたところで、久しぶりに会い、終電まで飲んだ。大阪の友だちが『今日はどこに泊まってるの?』と聞かれ、そのホテルを言った途端『え〜そこへは帰らないで朝まで飲んでた方がいいよ〜』....まあ、冗談で怖がらせているだろうとしか思わなかった。結局、ホテルへ戻り寝たものの、明方、まだ薄暗い時間に咽がかわき目を覚ました瞬間、窓越しの椅子に白かグレーの作業服を着た男が横向きにうつ向き加減で座っているではないか!!......こんな経験は初めてなので目を疑った。すると単なる錯覚で、自分の脱ぎ捨てた洋服の山が、作業服の男のシルエットに見えただけだった。あんな話をされたものだから、ついついそう見えてしまったである。まったく臆病なものである。
仕事を終え、翌日東京へ戻り、友だちに御馳走になったお礼をメールしようとしたら、彼から先にメールがあった。『実を言うと怖がるから言わなかったけど、あそこのホテルは何人もの人が、明方に作業服を着た男の霊を見るので有名なホテルなんだよ〜。だから帰らない方が良いって言ったけど、大丈夫だった?』背筋が寒くなったではないか.......確かに後で思うと湿気が多く、どことなく暗い感じのする部屋であった。しかし、見たのも感じたのもタマタマである。全部タマタマの連続であって、スピリチャルでもなんでもない。ウソ臭いったらありゃしない。人間は自然界に存在するタマタマ生きている動物なのである。
BANANA ICE for 下町兄弟BANA