
2007.6.3
ひとつ真面目な話をしよう。街を歩いているとTVで流れて来るニュースとは裏腹に優しさをもった人たちに沢山出会う。ところが、その一方で、過酷な現実が渦巻いてもいる。とっくに定年を迎え、この社会のスピードの変化に合わせ頑張ってきた大正生まれの人たちにとっては、時に残酷でもあり、危険がいっぱいでもある。良く小さい子の視線で街を見ようと母親が気配りをするのと同じように、我々は腰の曲がった視線で街の隅々を見渡し、改善していかなければならないのではないだろうか?以前もここに書いたが、信号を渡るにも、間違いなく無理な速度で赤に変わったり、自転車が猛スピードで突進して来たり、歩道に段差や障害物が無神経にあったりする。更には、まだかと言う程に列車のスピードを上げ、ゆっくりと走る列車を排除し、クルマは加速とパワーを競い合い、ゆっくり走りたい人を危険に曝す。競いあうのは別の所でやってもらいたい。子供の立場で考えようとすれば、自分が歩んで来た道だから思い出せば気を配れるが、足腰が立たなくなり一人暮らしを余儀無くされた自分と言うは経験がないからわからないし、兎角目を背けがちだ。だからと言って暗くなるのではなく、自分たちの将来の為に住みやすくすれば良いだけである。それは必ず先にも後にも影響を残して行くのである。ハハハハ....... 笑っているのではない。個人で気を使っているにもかかわらず、国がやっていないことに対し、もっと反発していかなければならないのである。体力と気力のあるうちに。与党だの野党だの加藤だの佐藤だの知らないが、そんなことは関係ない。リサイクルにしても温暖化にしても、大義名分であって、中身は常に生産と営業を重視している。このあたりで企業や日本の性の如くなっている高回転をゆっくりとさせ、古いもの歴史のあるものを大切にする空気をつくらなければならない。10年ひと昔という時代に戻り、更に20年ひと昔くらいの速度でも対応できる世の中こそ幸せを噛み締めることができるのだ。ハハハッハ.....笑っているのだ。サラダバーは何度食べても値段は一緒、でも人が混みだすと、我先にと競争心をもやすのは,先進国で日本人だけである。
BANANA ICE for 下町兄弟